体験談

実際にバリスタインターンシッププログラムに参加された方の体験談をご紹介しています。

 

Airiさん

1.現在インターンシップをされている会社の業種を教えてください。

メルボルン市内のカフェでバリスタをしています!

 

2.その業種を選んだ理由は何ですか?

正直、メルボルンに来るまではコーヒーは好きではなかったのですが、せっかくコーヒーが有名なメルボルンにいるなら、コーヒーを好きになってみようと思いました。語学学校のバリスタコースを取り、毎日コーヒーを飲むようになって、晴れてコーヒー好きになりました。これをきっかけに、今回のインターンシップにも興味を持ちました。

3.その企業でのAiriさんのお仕事の内容を教えてください。

忙しくない時は基本的にはコーヒーの作り方を習いました。美味しいコーヒーを作るためにはコーヒーを詰めすぎたり少なすぎると、美味しいエスプレッソが落とせないこと、美味しいミルクを作るためには温度とフォームが大事なこと、ジャグの持ち方や何秒エアリングするかなどを習いました。

ただ、忙しいときは食器を片したり、会計係にまわったりとバリスタ以外のウェイトレスの仕事もしていました。

4.同僚の方や働く環境についてどう思いますか?

スタッフの中で日本人は私だけで、マネージャーはニュージーランド人、他のスタッフはオーストラリア人や、コロンビア人、インド人など国際豊かでした。同僚の中には学生ビザで学校に通いながら働いている人も多く、朝7:00に出勤して13:00〜14:00に終えてから学校に行く人もいました。
インターン初日は何を言っているか分からなかったのですが、英語が私の第一言語でないと知っている同僚たちは、「ゆっくり喋って欲しい時は遠慮なくどんどん聞いてね」と言ってくれました。

5.難しいことはありますか?

1番難しいと感じたところは、安定したエスプレッソとミルクを作ることでした。何度作ってもコーヒーが少なすぎたり、力を加えすぎて苦いエスプレッソを作ってしまいました。上司には、「みんな人間だから機械のように全てを安定させることは出来ない」と言われましたが、へッドバリスタは常に一発できれいなエスプレッソを作っていたので、差をとても感じました。

ミルクも温め方やコーヒーの種類によってフォームの量が変わります。頭では理解できても実際に行うと思い通りに行かず、何度も失敗しました。フォームの泡立てを成功させても温度が低すぎたり、ミルクを温めすぎてやり直したりして何度もやり直しを言われました。プロのバリスタのように完璧なミルクで綺麗なラテアートを作ることはとても難しいと感じました。

6.ビジネスインターンシップをインターンシップに申し込んでよかったと思うことを教えてください!

元々バリスタの仕事を探していたのですが、なかなか見つからず諦めていたので、実際にローカルのカフェで働く経験が積めてたことは良かったです。

語学学校のバリスタコースをとっていたのでコーヒーについてはある程度の知識はありましたが、その日の気温によってコーヒー豆の状態が変わるためグラインダーを毎朝調節しなくてはいけないことなど、より深く新しい知識を得られました。

また、実際にカフェでインターンをしてみると、コーヒーを美味しく作るだけではなく、忙しい中でどう動けばより効率よくコーヒーが作れるのかなどを考えるようになりました。 

7.将来この経験をどう活かしたいですか?

このインターンを終えたらシドニーに引っ越すことが決まっているので、シドニーでバリスタとして働きたいです。メルボルンとシドニーのコーヒー文化は少し違うので、その違いを知るためにも今回のインターンがとても役立つと思います。

またローカルのカフェだったので、完全な英語環境に身を置いたことで戸惑うこともありましたが、今後の仕事探しに活かせられると思います。